トッケビに出てくる本(詩集)はなに?内容や日本語訳を紹介!

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韓国ドラマ
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韓国で大ヒットとなり、一度ハマるとなかなか抜け出すことができない「トッケビ」。

ドラマの中で出てきて話題となった1冊の本(詩集)をご存じですか?

この本がとても素敵でいい本なんです。

今回は、トッケビで出てきた素敵な本(詩集)や絵本について詳しくご紹介します。

トッケビに出てくる本(詩集)の名前

話題となったこの本(詩集)は「もしかしたら星々が君の悲しみを持ちゆくかもしれない」というタイトルの韓国の詩集です。

赤と白の表紙が特徴的な詩集です。ドラマのなかでは、ウンタクがこの本(詩集)をキム・シンへ貸す場面で登場しましたよね。

この本(詩集)の著者はキム・ヨンテクという詩人。彼が選びぬいた111編にわたる詩がこの1冊に凝縮されています。

さらに、トッケビでこの詩集が話題となったことをきっかけに2集・3集も発売されました。

実はこの詩集、珍しい作り方がされています。表紙を開くと、すべての詩が左のページに書かれており右のページはすべて白紙になっています。

右のページが白紙になっているのには意味があり、自分で詩を書き写したり、自分なりの詩を書いてみたりと自由に書き込める詩集になっているんです。

文字だけでなく絵を書いても素敵かもしれませんね。

こうして、自分だけの1冊の本を作ることができます。

日本ではあまり見かけないタイプの詩集ですが、韓国ではこのようなタイプの詩集が人気でよく見かけるそうですよ。

自分だけの1冊が作れるなんて、とってもワクワクする素敵な詩集ですよね。

しかし、残念ながら日本語訳されたものは発売されていないようです。

読むには、韓国語の詩集を読むしかないようですね。

トッケビに出てくる本(詩集)でドラマに出ていたページの和訳

第4話のカナダの公園でイスに座るキムシンが、はしゃぎながら手を振るウンタクを見つめ、心で詩を読むシーン

情緒があふれる素敵なシーンで大きな話題となりましたよね。

さきほどご紹介した「もしかしたら星々が君の悲しみを持ちゆくかもしれない」の詩集の一番最初に出てくる詩です。

ウンタクの手に持たれていたこの本、表紙からすでにおしゃれで「どんな内容の本なんだろう」と、とても気になりました。

とっても素敵な詩なので和訳を紹介しますね。

~愛の物理学~

力は大きさに比例しない

すみれのような少女が

ひらひらと舞う少女が

大きな力で僕を引っ張った

その時

ニュートンのリンゴのように僕は彼女のもとに落ちた

音を立てて

大きな音を立てて

心臓が振り子のように大きく振れていた

僕の初恋だった

心が揺さぶられている様子がわかる魅力的な詩ですよね。シンとウンタクのために書かれた詩なのではないかと思うほど、シンの気持ちにピッタリの詩でした。

シンが詩を読むシーンでは、カナダの景色と優しい音楽が奏でられ、そこにキムシンの声と詩の融合でさらに魅力的に表現され、聴いているだけで心が癒される素敵なシーンでした。

2話でウンタクが渡された本について

ウンタクが女の子に渡された絵本は「いろとりどりのトッケビ」というタイトルの絵本です。

第2話でウンタクはトッケビについて調べるため、図書館で夢中になって本を読みあさります。

そんな時、幼い女の子に話しかけられ「トッケビの彼氏について調べてるんだ」と伝えると、「こっちの方が面白いよ」と言われ渡された絵本でした。

その後も第3話・第13話で登場し、ウンタクがカエデの葉やソバの花をはさんだりしながら、肌身離さず大切に持っていた絵本です。

この絵本の内容については触れられていませんが、ウンタクが大切に持っていた本なので、きっと素敵なトッケビについての本なのでしょう。

このトッケビの絵本が、ウンタクの近くにいないときのキム・シンの分身のような存在だったのかもしれませんね。

トッケビに出てくる本のまとめ

今回は、トッケビで登場した本(詩集)や絵本について紹介しました。

  • トッケビに登場し話題となった本は「もしかしたら星々が君の悲しみを持ちゆくかもしれない」というタイトルの詩集だった。

自分だけの1冊をつくれる詩集で、自分の詩をかきこんだり絵を書いたりすることができるのが特徴の日本ではあまり見かけない珍しいタイプの詩集だった。

  • 第4話でキムシンが心で読むシーンが話題となった詩は、愛の物理学というシンの心情にピッタリの詩だった。詩を読むキム・シン、景色、音楽すべてにおいて完璧で、心癒される素敵なシーンだった。
  • 第2話でウンタクが女の子に渡された絵本は、「いろとりどりのトッケビ」というトッケビについての絵本だった。

トッケビでは、数多く登場する素敵な言葉が魅力の一つでしたよね。とくに「愛の物理学」の詩は、ウンタクに対するトキメキのなかに戸惑いが交錯するキム・シンの心情を素敵に表現してくれている詩でした。

それを読むキム・シンもとても情緒的に表現されていて、見ている側も引き込まれる素敵なシーンでした。

本や絵本を随所に散りばめながら感動的に表現してくれる魅力たっぷりの作品「トッケビ」

何度でも、さまざまな角度から注目して見てほしい素敵な作品です。

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